彼女がいる人を、好きになってしまった
誰にも言えない恋を、ひとりで抱えていますね。
友達にも、家族にも、相談できない。
言ったら最後、「やめなよ」しか返ってこないことが、
頭ではわかっている。
だから、口を閉じて、笑って、
夜になると、ひとりでスマホを撫でている。
最初に伝えたいことがあります。
この恋を、あなたに代わって誰かが裁く必要はありません。
裁くのも、続けるのも、終わらせるのも、
全部あなた自身で決めることです。
ここでは、あなたを責める側には回りません。
ただ、見えていないかもしれない部分を、一緒に見つめます。
こういう夜に、寄り添ってくれる精霊がいます。
水の精霊ルナリス。「月光の雫」の精霊です。
ルナリスは神秘的で静かな精霊。
昼の光では見えない、影の中の感情を、
そっと照らしてくれる存在です。
口数は少なく、囁くように語りかけます。
精霊タロットには「魂の天気」という独自の概念があります。
心の状態を天気で表すと、
今のあなたは「夜の小雨」にいます。
泣くほどではないけれど、
ずっと細い雨が、皮膚の上を伝っているような時間。
雨の中で考えると、
答えはたいてい、極端な方向に振れます。
ルナリスが伝えるのは、こういうことです。
「いきなり結論を出さないで。
月の光は、急がない人にだけ、
本当の輪郭を見せてくれるよ」
ルナリスが照らしているのは、
心理学では「リアクタンス効果」と呼ばれる現象とも重なります。
人が「手に入らない人」に強く惹かれる背景には、
手に入らないとわかっている対象ほど、
脳がその対象の魅力を過剰に高く見積もる性質があります。
セールの最終日に欲しくなる商品にも、
売り切れ間際の予約に焦る感覚にも、同じ回路が走っています。
つまり、彼が魅力的に見えているのは、
彼が本当にそれだけ唯一無二だから、ではないかもしれない。
「手に入らない」という条件そのものが、
脳の評価を3倍くらいに引き上げている部分が、
かなり混ざっている可能性があります。
切り捨てたいわけじゃありません。
ただ、いまあなたが見ている彼の輪郭が、
月の光の中で、本来より美しく光って見えている。
それだけは、頭の片隅に置いてほしい。
正直に書きます。
この恋には、確実に起きることがあります。
いまの状況を続ける限り、
あなたは「優先順位の二番目」のままです。
彼の連絡が遅いのも、会えるタイミングが彼に決められるのも、
人としての大切さが二番目だから、ではない。
構造的に、二番目になるしかない関係だからです。
ここは、彼がどれだけ優しくても、変えられない。
そして、二番目に長く立ち続けると、
人は静かに、自分の自尊心を削っていきます。
「自分を二番手として扱うことに慣れる」現象が、
あなた自身の中で起きてしまう。
半年、一年と続くと、新しい恋に進める力が、ゆっくり弱ります。
この恋をやめろと言いたいわけじゃありません。
ただ、ひとつだけ問いを置いていきます。
「もし1年後も、同じ立ち位置だったら、
1年後のあなたは、いまのあなたを愛してくれますか?」
その答えが、あなたの中で出るまで、
新しいLINEは、送らなくていいです。
最後に、ルナリスの言葉を借りて。
「月光は、欠ける夜があるから、満ちる夜が美しい。
あなたも、欠けたまま誰かを照らし続けなくていい」
ルナリスは、あなたが急がなくなった夜にだけ、
本当の月光を降らせてくれます。
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