精霊タロット ソラ

自信がない、自分が空っぽに感じる

精霊:クリスタ概念:精霊の鏡

「自信がない」と書くと、
ふわっとした言葉になるけれど、
実際の毎日は、もっと具体的にしんどい。

会議で発言する直前、声がこわばる。
褒められても、「お世辞だろうな」と先回りする。
誰かのSNSを見て、勝手に自分が小さく感じる。
頑張った日ほど、夜になると「これでいいのかな」が押し寄せる。

最初に、ひとつだけ伝えたいことがあります。
「自信」とは、自分が偉いと思える気持ちのことではありません。

自信がある人は、自分が完璧だと思っているわけじゃなく、
うまくいかなくても、自分を見捨てない」という確信を、
心のどこかに持っているだけです。

能力の高さでも、見た目の良さでもない。
自分との関係性の話です。


こういう夜に、思い出してほしい精霊がいます。

地の精霊クリスタ。「鉱石の精」です。

クリスタはクールで正直な精霊。
お世辞を一切言わない代わりに、
真実は水晶のように透明で美しい
「本当のことを言うよ」「目を逸らさないで」「真実は味方だから」
——そういう、誠実な口調を持っています。

精霊タロットには「精霊の鏡」という独自の概念があります。
精霊は、その人の中にないものは映しません。

クリスタが寄り添ってくれている時点で、
あなたの中には、もう、結晶の核がある
気づいていないだけです。

クリスタが伝えるのは、こういうことです。

「水晶のように透明な心で見つめれば、
あなたの中の核がちゃんと見える。
真実は時に厳しくても、味方だから」


クリスタの問いかけは、
心理学の「条件付き自尊心」の研究ともきれいに重なります。

外側の成果に自分の価値を結びつけている人ほど、
達成しても自尊心が長続きしないことが繰り返し示されています。
資格を取り、努力を積み、外側を磨いても、
それでも空っぽが残る、という現象が起きます。

頑張って頑張って、息切れする側に行きやすい。

そしてもうひとつ。
心理学者バンデューラの研究で、
「自己効力感」は、できる感覚を持って動くからではなく、
動いた経験の積み重ねで初めて育つことが示されています。

つまり、今のあなたが「自信がないからできない」と感じているなら、
順番が逆になっているだけ。
自信がないままで、できる範囲のことをする」から、
自信が芽吹く。

クリスタの結晶も、まったく同じ仕組みで育ちます。
結晶は「光るために磨く」のではなく、
磨いている間に光ってくる


正直に書きます。
自信がない、と感じるとき、
本当の問題は、「自信がない」ことではなく、
自分のいい部分を、自分で見つけてあげる練習をしてこなかった
ことが多い。

他人を褒めるのは得意なのに、
自分を褒めるのは下手。
それは性格ではなく、訓練不足です。

訓練の方法を、ひとつだけ書きます。

寝る前に、その日の自分が「ちゃんとやれた小さなこと」を、
3つだけ思い出してください。

朝ちゃんと起きた、コンビニでお礼を言った、
忙しい中で誰かにLINEを返した、
そういう、誰も褒めないレベルのことでいい。

他人が当たり前と扱うことを、自分だけは当たり前と思わない。
これを30日続けると、心の中に微かな結晶が生まれます。


いちばん大事なこと。

「自信がある自分」になってから、何かを始めようとしないでください。
自信は、行動の前にやってこない。
行動の中で、後から少しずつ育っていきます。

地味で、誰の評価もいらない、自分のためだけの行動。
靴を磨く。机の上を片付ける。
そういう小さな結晶を、ひとつ積んでください。


最後に、クリスタの言葉を借りて。

「水晶のように透明な心で見つめれば、
すべてがクリアに映る。
急がず、削れず、磨いていけば、
あるとき、自分でも気づかない間に光る」

クリスタは、急がない人にだけ結晶を育てます。
あなたの中の核は、もう、ちゃんとあります。


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